会社名
株式会社キャスト・ワークス
「手話オンライン講座事務局」
NPO手話技能検定協会の
認定協力事業者として指定されています
代表者
代表取締役 進藤 整是 (しんどう まさし)
【略歴】
- 1992年
大阪教育大学教育学部 卒業 - 1992年
兵庫県立神戸聾学校(現神戸聴覚特別支援学校) - 1994年
株式会社ECC - 2000年
株式会社キャリア・ステーション 取締役副社長
※2019年退任 - 2015年
株式会社キャスト・ワークス 代表取締役社長 - 2017年
Programming Festival 実行副委員長 - 2024年
特定非営利活動法人手話技能検定協会 専務理事
所在地
■ 本社
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋1丁目18-25 第3マツイビル3F
■ 東京リエゾンオフィス
〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町6-13 日本橋小舟町ビル5階
(NPO手話技能検定協会事務局内)
事業内容
- 各種WEBサイトの制作・メンテナンス
- 各種WEBサービスの構築・メンテナンス
- 教育事業経営コンサルティング
E-mail
info@shuwa-study.net
※営業・勧誘等を目的としたメール送信は一切お断りいたしております。
設立
2015年2月
許認可等
- 総務省:電気通信事業者届出
届出番号:E-27-03803
届出年月日:平成27年5月7日近通電第130号 - 総務省:販売代理店届出制度
届出番号:G1907884
届出年月日:2019年11月13日 - 経済産業省:情報処理支援機関(SmartSMESupporter)
認定番号:第32号‐23070003 (20)
認定更新日:2023年7月21日
沿革
- 2015年2月
大阪市北区梅田にて当社設立 - 2015年5月
総務省 電気通信事業者届出 届出番号:E-27-03803 - 2019年11月
総務省 販売代理店届出 届出番号:G1907884 - 2020年4月
業務拡大のため大阪市北区西天満に本社移転 - 2021年6月
業務拡大のため大阪市北区天神橋に本社移転 - 2022年2月
「こどもICT教育支援センター」サービス提供開始 - 2023年2月
「手話オンライン講座」サービス提供開始 - 2023年7月
経済産業省 情報処理支援機関(Smart SME Supporter) 更新認定(第32号‐23070003 (20))
業務提携
- 特定非営利活動法人 手話技能検定協会(東京都中央区)
- 株式会社 手話技能検定協会(東京都中央区)
- 未来学校プログラミング教室(大阪市都島区)
代表ごあいさつ
私が手話という言葉に出会ったのは、今から30年前、ちょうど教育系大学を卒業した年でした。
大手民間企業への就職を決意していた時、ふとかかってきた一本の電話がきっかけでした。
その電話は実家近くの聾学校(いまは特別支援学校と言います)の校長先生からのもので、いきなり「うちで働いてみないか?」とのお誘いをいただいたのです。
常勤講師に急に欠員が生じ、近所の高校の教育実習の名簿から私を見つけ出したようです。
いまの時代ならそんな個人情報がすぐに手に入るはずがないのですが。
「一度会うだけでも」と思い、数日後に校長室にお伺いをさせていただきました。
お断りの言葉をお伝えするつもりであれこれ言い訳も考えていたのですが、校長先生のお人柄に惹かれ、また仕事の内容にも大変興味を持ち、聾学校にてお世話になることに決めました。
「手話ができない」という心配があったのですが、校長先生の「手話は必要ない」とのお言葉に安心したことも赴任の決め手となりました。
信じられないと思いますが、当時の聾学校の多くは「聴能口話法」と言いまして、先生の口の動きを生徒たちが一生懸命に読み取る授業方法が主流でした。
そして先生方の多数は手話を使わずに授業をしていました。
私も、手話を全く知らなかった訳ですから、他に選択肢もなく当然のように「聴能口話法」で授業をすることに決めていました。そして生徒たちは一生懸命に新人教師の私の授業を受けてくれました。
しかし・・・すぐにその限界を知ることになりました。
私が授業で話したことの多くは、実は生徒たちにほとんど伝わっていないということに数日後に気付き始めたのです。
私は高等部の社会科を担当していました。
ご想像の通り、歴史の授業では「人名」「地名」、そして公民の授業では「法令」「制度」の名称など、様々な固有名詞が頻出します。
生徒たちにとって既知の単語であれば口を読むことも容易だったのかも知れません。
しかし頭の中にない初めて知る固有名詞を、口形だけから正確に読み取るということは、当然ながら大変難しいことでした。
授業進行に行き詰まり、そこから私の手話学習が始まりました。
隣席のろう者の教員や生徒たち、そして様々な書籍にも助けられて、1カ月程度で日常的な会話はできるようになりました。
さらに手話だけでなく、視覚が活用できる様々な教材も導入して、やっとまともに授業ができるようになりました。
そんな聾学校での講師生活は、予定任期の2年間で終えることになりました。
しかし、はじめて手話を覚えた時の感動、そして話せた時の生徒たちの嬉しそうな顔が忘れられず、その後は教員とは違う立場で手話普及の事業に携わっていくことを決意いたしました。
2000年に起ち上げた社会人向け福祉系スクールでは、東京・大阪にてのべ2000名以上の方が学ぶ講座の運営を経験させていただきました。
そして今回は、改めてこのオンライン講座を開講させていただくこととなりました。
私がこだわっていることは、純粋に楽しく手話という言語を集中して学べる場を提供させていただくことです。
NPO手話技能検定協会さまとの連携で、受講生の皆さまが自発的に手話を学べる環境を、インターネットを通じてご提供させていただきたいと考えております。
この学習プラットフォームを通じて、一人でも多くの方に手話コミュニケーションの楽しさを知っていただければ、とても嬉しく思います。
<関連ページリンク>
特定非営利活動法人「手話技能検定協会」
http://www.shuwaken.org
手話オンライン講座 運営代表
進藤 整是 (しんどう まさし)