【解答】
第61回 手話技能検定試験
2025年3月23日実施

全体的によくできていました。正答率が低かったのは問16、問37、問42、問44、でした。指文字問題や数字問題は上の級でも全体的に正答率が低いので、日頃からよく練習しておきましょう。問44の単語問題では①涼しい、②聴者、③去年、④ろう者、で④が正答でした。②聴者と誤認した人がいましたが、正確に学習しましょう。

全体的によくできていました。正答率が低かったのは指文字問題の問14、問16、数字問題の問48でした。問48は①ジュモン、②アザラシ、③ペンギン、④ラッコが選択肢でしたが、性質が異なるのは①なので、①が正答です。過半数の人が正答でしたから、正しく読めなかった人は指文字学習を頑張ってください。

正答率がとくに低かったのは問43、問46、問49でした。問43、問46は指文字問題でした。指文字問題は全体的に正答率が低いので、日頃からよく練習しておきましょう。問49は「ナポリタンはいつ食べていますか？」という質問に対する答えが①日曜日の昼、②仕事が休みの時、③休憩の時、④朝食に、という選択肢でしたが、③が正答です。②を選んだ人は「休憩」と「休み」と誤認したと推測されます。

正答率がとくに低かったのは問33と問40でした。問33は指文字問題でした。指文字問題は全体的に正答率が低いので、日頃からよく練習しておきましょう。問40は「母について何と言っていますか？」という質問に対する答えが①スキーがとても上手、②スキーが苦手、③フランスの小学校を卒業した、④父と同い年、という選択肢でしたから、①が正答です。「母はスキーが上手で、私は苦手」という母と私の二つの対比表現が読み取れていないようでした。